2009.08.23 (Sun)
果て
この風の彼方にあるもの、そこへと至るための道。世界の解れ、始まりと終わりの境界線。
それは、カタチなどないこの幻想の終着駅。
どこかにあるやも知れぬそれを、今ここで知る術はないものだろうかと思案した。
『莫迦ね。なら、空から見渡せばいいだけの話でしょうに』
『空に継ぎ目などなかった。地上を駆け抜けていたときには、世界に広がりがあることすら知らなかった。此処でなら、世界の終わりも見えるものかと思っただけだ』
『そう。なら、この場所であなたの望む物は見渡せた?』
『莫迦にするな。そんなものが無いことは、わたしにも初めから分かっている』
世界に果てなどあるわけがない。
―――わたしたちがこうして歩き続ける、その限りは
【More・・・】
mixiからの続き。ただの自己満ですw
なんか良いな、ってそう思ったときには打ち始めてた。
そして、丁度今の自分に結構当てはまる部分もあるかなって、そう思ったんだ。
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